クライオ電子顕微鏡法には、in vitroで原子分解能構造解析ができる「単粒子解析法」と細胞内の分子構造解析が可能な「電子線トモグラフィー法」があります。当研究室では、これらのクライオ電子顕微鏡法を中心技術として利用し、細胞内で種々の分子が機能している姿を原子レベルで解き明かし、医学・生物学への応用を進めています。
2024.12.02 共同研究論文「Left atrial single-cell transcriptomics reveals amphiregulin as a surrogate marker for atrial fibrillation」がCommunications biology誌に掲載されました。本誌へのリンクはこちら。
2024.10.16 第86回日本血液学会学術集会にて、博士課程2年 鈴木暖佳さんが優秀ポスター賞を受賞しました。
2024.08.22 共同研究論文「Dimerization GAS2 mediates microtubule and F-actin crosslinking」のプレプリントをbioRxivに公開しました。詳しくはこちら。
2024.08.14 共同研究論文「Cryo-electron tomography of the actin cytoskeleton and membrane organization during lamellipodia formation using optogenetics」のプレプリントをbioRxivに公開しました。詳しくはこちら。
2024.08.14 医学研究員 江村健児さんが筆頭の論文「Innervation of the human sternoclavicular joint」がClinical Anatomy誌に掲載されました。本誌へのリンクはこちら。
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主要テーマ
- 微小管ダイナミクス制御の生理・病理機構の解明
- 転写制御を切り口とした生理・病理機構解明
- 心筋メカノバイオロジー機構の構造基盤の解明
- 神経変性疾患モデル細胞を用いたクライオ電子顕微鏡分子構造解析
- 原子レベルで解明するトキソプラズマ寄生胞膜破壊と病原性因子によるその破綻
- 革新的化合物探索・合成手法による新規抗菌アジュバントの創出
- クライオ電子線トモグラフィー技術の整備